セゾン情報システムズ 18年 3Q決算

セゾン情報システムズの3Q決算が発表されました。

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本日の出来高0の超マイナー銘柄で、誰も決算に対しての意見等をいっていないので、久しぶりにレビューしていきます。

営業利益は前期比-47%20.09億円で着地しました。
一見すると非常に厳しい数字に見えますが、親会社のクレディセゾン向けの大型案件が終了し、今期は大幅減収減益ですので、想定通り。株価も一昨年の半値程度になっており、今期予想に対してPer12.5倍、配当利回り2.5%と指標面からも充分織り込まれていると考えます(2015年に旧村上ファンドがTOBした価格を大きく下回っています)
2Qで上方修正済みの通期計画で営業利益は23億となっていますので、計画に対する進捗率87%と非常に良い数字となっています。

2Q時点で営業利益12億程度でしたので、3Q単体で営業利益8億を稼いだということで、好調な業績推移と捉えています。

決算の中身を見ると、2Qまで鈍化傾向にあった注力中のHulft事業が売上3%増、15%増益と好調に推移し、先行投資分を吸収しながら増益となっています。HULFT部門のみで全部門利益の約半分となる10億まで達しています。ソリューション分野のDataspiderとHulftに関してはトレンドにマッチしたグローバルで勝負出来るソリューションと考えています。Dataspiderは省力化、Hulftはセキュア通信といった、ニーズに対応出来ると思います。

決算と同時にDataspiderを開発している子会社のアプレッソの吸収を発表しています。元々100%子会社なので特に意見もありませんが、効率的な開発体制となると良いですね。

財務面では2016年に不採算案件が発生し、自己資本比率20%程まで落ち込みましたが、直近利益が改善しており、今四半期だけで+5%も増加し66%まで上がっている点もポジティブです。数年たてばまた、資産株になるかもしれません。

中計にて2020年度営業利益30億、2021年度営業利益40億と昨年水準まで回復することを掲げており、ITメディア“会社を揺るがす大事件”で火が付いた セゾン情報システムズの「働き方改革」でも取り上げられているように、小野取締役主導によるファンダメンタルズ面での変化も見られますので長期目線で引き続き見守っていきたいです。

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通信系SI勤めのSEで、PMをやっています。保有株は友達を合言葉に企業と共に自分も資産も成長するそんな投資が好きです。同業他社など、地の利を活かせる企業に投資します。当ブログはリンクフリーです。

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