TDCソフト 第65回株主総会

TDCソフトの株主総会に出席しましたので、簡単にまとめます。

中期経営テーマ
■次世代型SI事業の拡大
・近大と共同研究中のAIを使った取り組み
・パッケージソリューションの拡大(今期はStyleFlow、Meepaをリリース)
⇒5年後を見据えた成長戦略を進めていく

<質疑応答>
Q:営業利益率が同業他社より低い(アイティフォーなんかと比較されていた・・・)どうにかならんか。
A:当社は企業の基幹システム開発などを担当しており、業態が異なっている。ただ営業利益率が低いことは認識しており二桁は目指したい。着実に収益をあげていく。

Q:近年は業績が好調であり、キャッシュが積みあがっている。キャッシュの活用はどう考えているか。M&A等は検討していないか。
A:他の事業領域への参入や時間を買う必要がある局面では機動的なM&Aなどを模索したいと考えているが、今のところは考えていない。当社は過去2社のM&Aを実施しており実績はある。

Q:パッケージやクラウドは他社も行っており、シェア獲得のために独自性が必要と考える。今後、どういった分野に注力し拡大ていくのか。
A:クラウドなどのソリューションは早くから提供していたが、近年ようやく成果が出てきた。
StyleFlowは先のIRでも発表したが東京ガスから受注しており、ユーザ8000名に対し、導入している。
基本ソフト導入で完了ではなく、ここから機能追加などを施すなど、ユーザにメリットのあるフォローアップしながら収益に繋げたい。今後は、基幹システムを担当している強みを生かせる、裾野の広い、独自性がだせる分野に取り組みたい。

Q:事業報告では人材確保について触れられている。新卒の人数は? 加えて、外国人雇用についてはどうなっているか?
A:今期は104名採用しており、新卒だけでなくキャリア採用も行っている。昨年実績は60人であり、確保に苦戦しているものの、早期から危機感を持って対応しているため同業他社のに比べると優位に進んでいる。グローバル人材は少ない数名程度。

Q:RPAは近年伸びている分野である。出荷状況を教えてほしい。近大と進めているアクティブラーニングにつての現況は?
A:WinActorは2018年1月より代理店として、営業を始めている。現在、販売実績は1件のみである。適用やコンサルが難しく、数字は上がっていないが、営業の感触は良く、お客様の興味・関心は高い。継続して受注獲得に取り組む。
アクティブラーニングは現在、実証実験の最中であり、受注まではいっていない。誰が良い発言をしたか等をAIで分析するものである。

総評など:ポジティブ
10時から総会が始まり、11時ごろに終了。参加者は30名ほど。実績ベースで増収増益増配と、中長期で成長している状況であり、株主からもそれほど大きい不満は出てこなかった。社長も自信に満ち溢れており、ポジティブな印象を受けた。私はキャッシュに関する質問と、クラウドソフトについての質問をしたが、クラウドソフトについてはソリューション企画部が企画しているようで、若い人に任せていると話されており、組織としての力を感じた。StyleFlowやMeepaなどの雰囲気から総務人事系のソフトを拡充させていきそう。この分野は競争が激しいので、価値あるソフト開発を進めてもらいたいと思う。株価は既にPER15倍を超えており、安くないが、来期には新中計も策定される予定であり、5年後を見据えた持続的な成長をテーマに次世代型SI事業を掲げており、長期投資として応援していきたいと感じた。

お土産は美味しそうなお米でした
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とす

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通信系SI勤めのSEで、PMをやっています。保有株は友達を合言葉に企業と共に自分も資産も成長するそんな投資が好きです。同業他社など、地の利を活かせる企業に投資します。当ブログはリンクフリーです。

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