巡行運用額を用いた複利運用について

私は表題の通り、年毎に巡行運用額を設定していて、可能な限り入れ替えながらも運用額は出来るだけキープしていく方針を取っています。

私の場合、会社員としての手取りは悲しいことに400万~500万ほどしかありません。社会保険料や税金に加え、確定拠出年金や持株会(年間90万円しているのが大きい。。。)を引くとこんなものです。確実に貯蓄に回せる額は200万円ほどだと思います。その半分は確実に投資に回したいと考えており、1年あたりの増額はせいぜい100万円ほどでしょうか。安いときに買い出動するための貯金もそれなりにもっておきたいと考えています。

解りやすくするために仮にスタート時の資金を1000万円とすると
拠出額は初年度1100万円、2年目1200万・・・10年目にようやく運用額は2000万円に到達します。貯金ならこの額で終了です

<ケース1>
次に5%複利で運用したモデルです。
初年度1155万円、2年目1317.75万円・・・10年目に2949万円になります。
J-REITの配当利回りが4%~6%、大型高配当株の配当利回りが3~5%ですので、このへんは凡庸な運用でも充分に狙えそうですよね。余力で優待クロスやIPO、POを絡めたイベント投資を併用しても充分可能でしょう。

<ケース2>
10%複利で運用したモデルです。
初年度1210万円、2年目1441万円・・・10年目に4346.85万円になります。
10年と考えると、マイナスの時もあるため、平均して+10%を続けるのはそれなりに難しい運用になりますね。一定額はローリスクで保守的な運用で回しながら、一定額はミドルリスクな小型株を組み入れて市場平均以上のアップサイドを得る必要がでてきます。

<ケース3>15%複利で運用したモデルです。
初年度1265万円、2年目1569万円・・・10年目に6380.85万円になります。
ここまで来ると、難易度はそれなりにありそうです。小型株を中心としたミドルリスク以上のアセットでリスクを取らないと中々難しそうです。大きくドローダウンする年があると、達成は困難になり目標を下方修正しなければいけません。

ちなみに20%複利運用すると、10年後に9300万円になりますが、これを目標にすると辛く険しい道のりなので、対象外とします。

(※上記はあくまでモデルケースであり、実際の運用額はもっと多いです。)
私の場合は、ケース2を目標としています。目標は大きい場合、自分の投資状況が厳しくなると、目標と乖離することになり追い込まれます。結果的に過度なリスクを取る無茶な運用になる可能性も出てくるので、低い方が良いと思います。目標は毒になるので、設定しない方が良いと言われる方もいます

私は一昨年+30%、昨年+37%、今年は配当込で+21%まできているので、なんとか貯金は作れていますが、景況感を考えるとこの先、厳しい時期はやってくるので、10年単位で考えると、余裕はないと思います。後半の方が難易度高く、ドローダウンすると下方修正必至です。

持株会にも触れますが私の勤務先では補助金が年額+8%ついて、配当利回り+3%以上あるので、株価が下がらなければ10年で1200万円増くらいは狙えるので自己運用と併せれば、地味な資産形成が可能ではないかと妄想しています。一昨年までは定期的に100株づつ口座におろして、売却し運用資金のたしにしてきましたが、今は放置しています。

正直なところ、私は売買もうまくないですし、ファンダメンタルズ分析も趣味レベルで、テクニカルや需給もあまり解っていませんが、投機は避けて相場の端っこでボラティリティも低い地味な株の中長期投資やイベント投資などでコツコツ増やしてきたタイプです。

これからも変わらず、地味ながら小さい勝利を積み重ねて、コツコツ増やして複利効果で回して、少しづつ増やしていきたいと思います。

投資指針について

あまり投資指針について記載していなかったので、指針を策定していきます。
頭の中に思い描く戦略風味なものはあるので、文字に落とし込みながら、見直すことを目的としています。
その時々でスタイルは変わると思いますので、定期的にバージョンアップしていきたいと考えています。
更新:2018/6

投資指針:コアサテライト戦略

コアアセットとサテライトアセットを組み合わせて、安定的に資産を積み上げ、負けにくい投資を目指す

■コアアセット
・J-REIT(低位中心配当利回り5%以上)
・高配当株(配当利回り3%以上)
・優待株(総合利回り4%以上)
比率の目安は投資資金全体の2~5割

コアアセットはインカム重視、時間軸的には長期目線。
長期といいつつ、代替可能なアセットがあれば組み換えを行い、割高であれば利益確定も随時行う
基本的にディフェンシブな商品を中心に構成する。
サテライトは小型がメインとなるため、アロケーションを意識し、大型を中心に据えて、バランスをとる

■サテライトアセット
・収益バリューな割安成長中配当株(サイズは時価総額300億以下が中心)

比率の目安は投資資金全体の5~8割

サテライトはキャピタルゲイン重視。ただし、インカムも狙う。
時間軸は中期投資。ケースによってはスイングも実施。
永続可能な成長が続くのであればバイアンドホールドを実施し、企業の成長と共に資産の拡大に繋げる

相対的評価を考慮し、ビジネスモデル、成長性、割安度など妙味があるものに投資する。
持続可能な収益が上がるビジネス、成長するビジネスに投資する。

中長期で有望と思われるストーリーを有するセクターの比率を高く維持する。
現時点では、情報通信セクタと不動産セクタが中心。基本的にディフェンシブグロースな構成とする。
定性的なストーリーと定量的な指標や業績にギャップがあるものを狙う
アセットアロケーションを重視し、特定セクタに偏らないよう比率には注意を払う

PER14倍以下を買って、成長分と割安訂正分のギャップを狙う。
EXIT目安は来期予想EPSでPER15-20。
ROE10%以上が目安。ROE15%以上が望ましいが、PER水準を重視し割安なものを優先
営業利益率の高いビジネスに投資する


個々の企業を丁寧に分析し、投資する方針ではあるが、代替可能な割安企業があれば、積極的にスイッチングを実施

新規投資は半年~1年後に花が咲きそうな企業に投資する。
新高値ブレイクな投資は行わない
基本的には東証1部やJASDAQの小型。マザーズ銘柄も組み入れは行うが、新興の比率は下げる
新規投資はβ値が穏やかなものを中心にする方針であるが、あまりこだわらない
極端な過疎株は流動性がなく、売れないので、比率に注意する。

個々の企業のファンダメンタルズを重視するものの、市況や先行き、市場のアノマリや景況感も売買の考慮にいれる。

検索フォーム
リンク
プロフィール

とす

とす
通信系SI勤めのSEで、PMをやっています。保有株は友達を合言葉に企業と共に自分も資産も成長するそんな投資が好きです。同業他社など、地の利を活かせる企業に投資します。当ブログはリンクフリーです。

にほんブログ村 株ブログ 割安株へ
にほんブログ村

にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
株式ブログランキング