TDCソフト 19/1Q決算
TDCソフトの2019年1Q決算が発表されました。

上期予想は発表していないため、通期進捗に換算すると21.4%となります
大幅増益で表面上は非常に良好です。

セグメント別に売上を確認していきます。AP開発金融が微増、AP開発法人が22%増、NIが26%増、パッケージが15%増となっています。前期に落ち込んだ、NIが回復してきています。金融は業界全体を見渡してみても、大型案件が昨年から減少していますが、この傾向は続いていますね。現在は業務効率化を目的として、多くの産業から需要が増加しています。同業者なので、幾分か詳しいのですが、需要の先食いを行っている訳ではなく、利益を生み出すためのIT投資が増加しているため、業界全体で、この傾向は持続すると考えています。

個人的に意外だったのが、販管費の減少です。昨年は、原価と販管費も増加しましたが、売上が増加して利益を生みだしていました。1Qは販管費が抑制されてきており、利益を出しやすい体質になって来ていることが伺えます。こんな状態が通期で継続するとも思えませんが・・・そうなると上ブレも期待できるのかも。
こんなこと書くのはどうかと思いますが、この増益は昨年3Q確認後、丁寧に企業ストーキングを行ったところ見えたストーリーであり、上手くハマった感じです。株価は先行して上がってしまったのは計算外でした。
1Qは例年軟調なため、順調なスタートが切れたと考えます。2Qは例年、比較的利益が多く計上される期になっており、前期も盛り返しているため、ハードルが上がりそうですが、RPA推進やAI研究などを進めて、次世代のシステムインテグレーション企業として大きくなっていくことを期待しています。

最近、煽り気味なHPが気に入っています!

上期予想は発表していないため、通期進捗に換算すると21.4%となります
大幅増益で表面上は非常に良好です。

セグメント別に売上を確認していきます。AP開発金融が微増、AP開発法人が22%増、NIが26%増、パッケージが15%増となっています。前期に落ち込んだ、NIが回復してきています。金融は業界全体を見渡してみても、大型案件が昨年から減少していますが、この傾向は続いていますね。現在は業務効率化を目的として、多くの産業から需要が増加しています。同業者なので、幾分か詳しいのですが、需要の先食いを行っている訳ではなく、利益を生み出すためのIT投資が増加しているため、業界全体で、この傾向は持続すると考えています。

個人的に意外だったのが、販管費の減少です。昨年は、原価と販管費も増加しましたが、売上が増加して利益を生みだしていました。1Qは販管費が抑制されてきており、利益を出しやすい体質になって来ていることが伺えます。こんな状態が通期で継続するとも思えませんが・・・そうなると上ブレも期待できるのかも。
こんなこと書くのはどうかと思いますが、この増益は昨年3Q確認後、丁寧に企業ストーキングを行ったところ見えたストーリーであり、上手くハマった感じです。株価は先行して上がってしまったのは計算外でした。
1Qは例年軟調なため、順調なスタートが切れたと考えます。2Qは例年、比較的利益が多く計上される期になっており、前期も盛り返しているため、ハードルが上がりそうですが、RPA推進やAI研究などを進めて、次世代のシステムインテグレーション企業として大きくなっていくことを期待しています。

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