【10月総括】決算中盤戦、良決算で好調を維持
◆成績◆(先月比)
年初来:37.6% (+7.7%)
参考ベンチマーク:TOPIX +11.5%
2018年受領済み配当 2.2% (成績に含まず)
【PFの構成銘柄など】 ※実質的な同業で並び替えています

今月は決算概況に時間を割くので、ポートフォリオはいつも通りです。
【今月の売買】
+ (新規/追加含む)
・旭情報サービス
・ビーイング
・IDホールディングス
・MCJ
・ハマキョウレックス
・岡山県貨物運送
・日本空調サービス
― (減少/全売却含む)
・イチネンHD
・遠州トラック
・ロジネットジャパン
・ミスターマックス
・中本パックス
・エネクスインフラ
・ヘルスケアメディカルREIT
高配当枠ではありますが決算を確認して私の想定以下だった中本パックスと決算後も堅調だったミスターマックスを売却しています。代わりにIDホールディングス、ビーイング、旭情報サービス、refrection7さんブログでお馴染みの日本空調サービスを追加。
先月に続いて軟調なMCJを前半に追加。物流銘柄についてはPF状況に記載します。
【ポートフォリオの状況】
今月は既に半数近くの決算発表がありましたので触れていきます。
ハマキョウレックス:◎
手堅い好決算。大丸松坂屋の3PLであるHMKロジサービスを郵政から昨年安く買っていましたが、すぐに収益貢献しているようです。物流センター事業の新規受託も前年同期比で同じ8件と伸びしろも伺えます。ユニクロ、ウエルシアなどの優良顧客を抱える縁の下の力持ち
東京日産コンピュータシステム:○
費用先行の昨年同水準の地味な決算でした。市場の期待には届いていませんが売上も伸びていますし、iTTe強化の流れでの費用計上なので、悪く無い流れだと思います。商標も提出しましたし、外販に期待しています。
セゾン情報システムズ:○
記事に記載した通りの無難な決算。
旭情報サービス:◎
上半期で2割弱の増益と地味ながら想定以上に好調。こちらの銘柄は決算前の安いときに何度かに分けて買いましたが、決算直後の寄り付きでも微妙気配だったのでさらに追撃して主力入りとなりました。昨年は1200円以上で推移していた銘柄ですので、利益成長している現状は相対的に安く感じます。大量に採用して、新人を現場に派遣しテクニカルを叩き込むIT派遣ですが、近年は大手企業も人確保に苦戦しているので、こういった企業が重宝されています。
アイドマMC:◎
2QはQonQ大幅増益で盛り返して微増益着地。電子棚札の費用先行の中で1Qの予想比ビハインドあった状況から盛り返した点をとても評価しています。電子棚札に関する中国企業との資本提携は1.5億程で財務への影響もほとんど無いですが、オールストアプロモーションを一歩づつ着実に進めている状況が伺えます。PTSではやや過剰反応な感じもします。
G-7ホールディングス:◎
業務スーパーの好調継続とオートバックスの増税前駆け込み需要を捉え、前上期比で営業利益で6割増益と大噴火。上方修正は無いですが、上振れは規定路線でしょう。フランチャイジーながら優位性ある事業と多店舗展開でスケールメリットを活かした爆発力が継続しています。
グリーンズ:△
期初に大胆な減益予想を発表しましたが、ホテル開業ラッシュや韓国旅行者激減の影響もあり減益。ある程度は想定内の内容ですが、思った以上にしんどい状況を露呈しています。しぶとく効果的な集客策を展開して欲しいところ。
日本空調サービス:◎
高配当株のため、直近の700円代で配当目的で組み入れましたが、1Qに続き2Qも大幅増益。まぁ高砂熱学工業の上方修正でバレてますよね。利益水準は停滞していますが、安定銘柄として機関投資家に人気でしたが、今年は調整しています。温暖化による空調工事の増加は大きなトレンドなので、機会を捉えて業績を積み上げつつの増配を期待しています。
竹本容器:△
減益決算でした。国内は2桁増益とまずまず好調ですが、近年牽引してきた中国の不調と費用先行で減益になっています。とある大手美容室で契約しているシャンプーやリンス、ワックスはロットが少ないため容器は竹本さんの独占です。この例のように消費財に深く入り込んでいますので、来期以降は巻き返してくれると信じています。暖かく見守る予定です。
決算では個人的な評価を大切にしています。今のところ、事前に出ていた中本パックスとミスターマックスの微妙決算と毎日コムネットの良決算を考慮すると、8勝4敗で推移しており、2勝1敗でローリングするという個人的な目標をなんとかキープ出来ています。個人として納得できる業績であれば期待に応えられず失望売りされようが、期待で買われようが気にしません。そういった要素を排除して納得感と企業を応援する気持ちで中長期投資を続けて、なんとか生き残れています。
10月を総括すると、前半は遠州トラックやロジネットジャパンといったアマゾン関連の陸運銘柄が大爆発しましたが、ヤマト運輸の受注の記事もあり、後半は軟調でした。年初来安値圏で成長力や事業強度に関して魅力あるハマキョウレックス、PER4倍の激安な岡山県貨物に少しリバランスしたのは守りの観点を意識しての行動。全体相場としては、景況感も改善しつつある感じもしますが、遅行性で影響がでてきそうな銘柄も多いため、加熱している時にはひっそりと利益確定しながらも、ぱっとしない割安銘柄を取り入れて、ある程度は資産に対する株式のウェートをキープしたいというワガママなことを追い求めているため、足許は年間の配当額を現状維持するのに精一杯です。簡単に言うと積極的に攻めの入金で買い増しや新規投資が出来ていないので機会損失で泣いています。
でも、これぐらいの心の余裕が安全域を形成する訳で、もうはまだなり、まだはもうなりの精神でこつこつ積み上げ型の投資を継続していきます。
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年初来:37.6% (+7.7%)
参考ベンチマーク:TOPIX +11.5%
2018年受領済み配当 2.2% (成績に含まず)
【PFの構成銘柄など】 ※実質的な同業で並び替えています

今月は決算概況に時間を割くので、ポートフォリオはいつも通りです。
【今月の売買】
+ (新規/追加含む)
・旭情報サービス
・ビーイング
・IDホールディングス
・MCJ
・ハマキョウレックス
・岡山県貨物運送
・日本空調サービス
― (減少/全売却含む)
・イチネンHD
・遠州トラック
・ロジネットジャパン
・ミスターマックス
・中本パックス
・エネクスインフラ
・ヘルスケアメディカルREIT
高配当枠ではありますが決算を確認して私の想定以下だった中本パックスと決算後も堅調だったミスターマックスを売却しています。代わりにIDホールディングス、ビーイング、旭情報サービス、refrection7さんブログでお馴染みの日本空調サービスを追加。
先月に続いて軟調なMCJを前半に追加。物流銘柄についてはPF状況に記載します。
【ポートフォリオの状況】
今月は既に半数近くの決算発表がありましたので触れていきます。
ハマキョウレックス:◎
手堅い好決算。大丸松坂屋の3PLであるHMKロジサービスを郵政から昨年安く買っていましたが、すぐに収益貢献しているようです。物流センター事業の新規受託も前年同期比で同じ8件と伸びしろも伺えます。ユニクロ、ウエルシアなどの優良顧客を抱える縁の下の力持ち
東京日産コンピュータシステム:○
費用先行の昨年同水準の地味な決算でした。市場の期待には届いていませんが売上も伸びていますし、iTTe強化の流れでの費用計上なので、悪く無い流れだと思います。商標も提出しましたし、外販に期待しています。
セゾン情報システムズ:○
記事に記載した通りの無難な決算。
旭情報サービス:◎
上半期で2割弱の増益と地味ながら想定以上に好調。こちらの銘柄は決算前の安いときに何度かに分けて買いましたが、決算直後の寄り付きでも微妙気配だったのでさらに追撃して主力入りとなりました。昨年は1200円以上で推移していた銘柄ですので、利益成長している現状は相対的に安く感じます。大量に採用して、新人を現場に派遣しテクニカルを叩き込むIT派遣ですが、近年は大手企業も人確保に苦戦しているので、こういった企業が重宝されています。
アイドマMC:◎
2QはQonQ大幅増益で盛り返して微増益着地。電子棚札の費用先行の中で1Qの予想比ビハインドあった状況から盛り返した点をとても評価しています。電子棚札に関する中国企業との資本提携は1.5億程で財務への影響もほとんど無いですが、オールストアプロモーションを一歩づつ着実に進めている状況が伺えます。PTSではやや過剰反応な感じもします。
G-7ホールディングス:◎
業務スーパーの好調継続とオートバックスの増税前駆け込み需要を捉え、前上期比で営業利益で6割増益と大噴火。上方修正は無いですが、上振れは規定路線でしょう。フランチャイジーながら優位性ある事業と多店舗展開でスケールメリットを活かした爆発力が継続しています。
グリーンズ:△
期初に大胆な減益予想を発表しましたが、ホテル開業ラッシュや韓国旅行者激減の影響もあり減益。ある程度は想定内の内容ですが、思った以上にしんどい状況を露呈しています。しぶとく効果的な集客策を展開して欲しいところ。
日本空調サービス:◎
高配当株のため、直近の700円代で配当目的で組み入れましたが、1Qに続き2Qも大幅増益。まぁ高砂熱学工業の上方修正でバレてますよね。利益水準は停滞していますが、安定銘柄として機関投資家に人気でしたが、今年は調整しています。温暖化による空調工事の増加は大きなトレンドなので、機会を捉えて業績を積み上げつつの増配を期待しています。
竹本容器:△
減益決算でした。国内は2桁増益とまずまず好調ですが、近年牽引してきた中国の不調と費用先行で減益になっています。とある大手美容室で契約しているシャンプーやリンス、ワックスはロットが少ないため容器は竹本さんの独占です。この例のように消費財に深く入り込んでいますので、来期以降は巻き返してくれると信じています。暖かく見守る予定です。
決算では個人的な評価を大切にしています。今のところ、事前に出ていた中本パックスとミスターマックスの微妙決算と毎日コムネットの良決算を考慮すると、8勝4敗で推移しており、2勝1敗でローリングするという個人的な目標をなんとかキープ出来ています。個人として納得できる業績であれば期待に応えられず失望売りされようが、期待で買われようが気にしません。そういった要素を排除して納得感と企業を応援する気持ちで中長期投資を続けて、なんとか生き残れています。
10月を総括すると、前半は遠州トラックやロジネットジャパンといったアマゾン関連の陸運銘柄が大爆発しましたが、ヤマト運輸の受注の記事もあり、後半は軟調でした。年初来安値圏で成長力や事業強度に関して魅力あるハマキョウレックス、PER4倍の激安な岡山県貨物に少しリバランスしたのは守りの観点を意識しての行動。全体相場としては、景況感も改善しつつある感じもしますが、遅行性で影響がでてきそうな銘柄も多いため、加熱している時にはひっそりと利益確定しながらも、ぱっとしない割安銘柄を取り入れて、ある程度は資産に対する株式のウェートをキープしたいというワガママなことを追い求めているため、足許は年間の配当額を現状維持するのに精一杯です。簡単に言うと積極的に攻めの入金で買い増しや新規投資が出来ていないので機会損失で泣いています。
でも、これぐらいの心の余裕が安全域を形成する訳で、もうはまだなり、まだはもうなりの精神でこつこつ積み上げ型の投資を継続していきます。
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