オーバースペックを理解する

ネットが開通しましたので、久しぶりにブログを書きます。

標記の通り、自分にとってのオーバースペックを理解する事は資産運用のみならず、社会で広く必要なスキルになります。
カッコよく横文字で書いていますが、オーバースペックは過剰性能のことです。

私も一端の株おじさんとして、企業を調べ、株価をチェックし、時に売買をしていますが、良く誤った判断をすることがあります。
自分は地味な割安株の中長期投資を得意としていますが、自分の得意な投資フィールドを広げようと潜在的なカタリストのあると思われる、有名人の買った、割安めと思われるグロース株に手を出してしまったんですよね。パクった訳では無いですが、潜在的な買い需給があり、自分で調べたところではファンダメンタルズが良好なのに、4月の調整で下落しており、安く仕入れることが出来たんですね。

ところが決算後、大幅安。今年一番の大幅下落を経験しました。近々どこかでこんな日が来ることは予見していた気もしますが、まさに自分にとってのオーバースペックを理解出来ていなかったです。自分の知見がおよび、得意な業種、好調で恒常的に利益が伸びるであれば問題ないと思っていましたが、会社の中の変化なんて会社毎に違うので、結局良く解らないものです。

投機をメインでやって成果を出している人なら、高ボラティリティを好み、トレードされていると思うので長期でボラティリティの低い割安なものはオーバースペックでしょう。逆に長期投資であればボラティリティは邪魔でしかないですね。
イベント投資メインで資金をうまく活用しながら成果を上げている方には資金の拘束される長期投資そのものがオーバースペックでしょう。

自戒を込めて書きますが、自分の投資スタンスやスタイルを見つめ直し、自分の得意と思われる手法や商品で成果をあげるのが資産運用では一番良い手法と考えます。今より高い成果をあげられるようになりたいのであればオーバースペックを通常スペックとして捉えられるよう、経験を積むか、地道に勉強しなくてはいけないと思います。

休止します

ネット環境が五月末まで整わないので、暫くブログは休止します。

株は少し利確してキャッシュを増やしてますが、大きく方針を変えているわけではないので暴落の後遺症が多分に残っている状態です( 笑 )

MVNOでは銘柄スクリーニングもままならないですし、ツイートも少しお休みしており、のんびり小休止といった状態です。

せっかくなので、有意義な時間と割り切ってスローライフを送りながら、日常生活や社会の変化を感じて、また投資機会に繋げられればと思います。

確定拠出年金の2016年成績

私はサラリーマンですので、企業型の確定拠出年金をやっています。
マッチング拠出をMAX掛けていまして、節税効果を最大限活かしています。

最初は右も左も分からず、アクティブ、パッシブ問わず様々な投信を組み合わせて運用していました。長い年月運用することを考えた場合、アクティブ投信の委託手数料が気になったため、この一年は積極的にスイッチングを進め、シンプルなものに整理しました。

以下商品別の配分です。
■日本株インデックス投信 保有比率25% 含み益+9%
■JREITインデックス投信 保有比率25% 含み益+2%
■新興国インデックス投信 保有比率20% 含み益+10%
■円債インデックス投信  保有比率12% 含み益-2%
■外国株インデックス投信 保有比率13% 含み益+14%
■外国債インデックス投信 保有比率5% 含み益+2%


投資来のパフォーマンスは+7%となっています。
昨年の年末で、+1%ほどでしたので、6%ほど利益を増やせました。
2月は-12%ほどまで下落していましたので、なんとかプラスで終えられてホッとしています。
含み益率と全体の成績がチグハグなのはスイッチングを行っているためです。

年前半は主力の一角であるJREIT投信が牽引しました。マイナス金利の恩恵を受けて指数は順調に上昇。一時は含み益+10%以上と低迷する株投信の損失を穴埋めしていました。後半からは不動産供給過多による先行き不透明感からマイナスに転じる場面もあり軟調に。後半はトランプ相場を背景に株が高騰しましたので、そちらが穴埋めしてくれました。

個人的に個別REITを買うようになって解ってきましたが、この商品に限ってはインデックスよりアクティブの方が運用成績が良い傾向にあります。というのも、日本ビルファンドやジャパンリアルエステイトなど大規模REITがREIT全体の時価総額の大半を占めています。この2社は利回り2%後半であり、他に比べて低いので指数を単純に買っても、REITの利回りの好影響をダイレクトに享受することは出来ません。逆に上記2銘柄が高騰すると恩恵もあるのでしょうが、大規模リートが相場を牽引するような時は限られると思います。実際にインデックスの算出方法が来年から変わるので暫くは様子を見ますが、明らかにアクティブの方が投資成績が良いので、切り替えも検討しようと思います。

比較的、高パフォーマンスを維持できているのは年前半の乱高下相場で株が下落すると円債→日本株、株が戻ると日本株→円債のスイッチを一部行っていたためでしょうか。(もはやアクティブ運用と何が違うのか訳わかりません)
円債と日本株は相関性がありますので、年前半はうまく行きましたが、中盤以降は日銀のイールドカーブコントロールのせいで円債の利回りが0に等しくなり、価格が目減りしていくようになりました。この手法は利益が出ている状態でしか活用していませんので、通用しなくなりました。

8月頃からは今更ですが、新興国の人口増による経済活性化を期待して、新興国インデックス投信の割合を毎月の拠出割合増加とスイッチングで一気に増やしました。ただ、外国株商品は為替の影響が大きい商品ですので比率は抑えています、円安株高となると2倍上がりますが、円高株安となると2倍下がります。今は円安株高の影響が大きいのでパフォーマンスは良いですが、円高になると下がります。そのため、超長期では期待できない日本円決済商品で半分以上固めているのが実情です。
企業型DC年金では金融商品が限られていますので、この比率が運用の肝になると考えています。

本来、スイッチングは積極的に行うものでは無いので、来年は控えようと思います。(それでも円債を利用した暴落時のスイッチングはすると思います)
受け取る年金が変わって来ますので、来年もプラスで終えられるように頑張りたいと思います。


今年の相場振り返り 第三弾 保有株

相場振り返りの第三弾として、保有株の騰落を振り返っていきます。

■G-7ホールディングス 1603 H1603 L1061
昨年の本決算で素晴らしい今期見通しを立てましたが、昨年の未達や神戸物産のインサイダー問題などもあり低迷。9月頃から注目され、神戸物産のインサイダー懸念解消やオートバクスセブンの業績回復に伴い大幅高。

1240円で4月に購入後、日の目を見るまで5ヶ月かかりました。1240→1400で2Q決算前に売り、決算後1260円まで下がっていたので買い増し。昨日、1260→1535で一部利確しましたが本日も上がりまして裏目になりました。今年は本銘柄で安定したキャピタルゲインを得られました。身の丈に合うロットにしていますので、後は成長に期待しながらホールドです。

■ダイト 2254 H3510 L1975
円高メリットのディフェンシブへの資金の流れがあり、年初から強かったですが、薬価改定に伴うジェネリック銘柄の業績悪化もあり7月から急落しています。

元々、中長期目的で1月に購入しましたが、値動きが荒く、上半期は2610→3100、2600→3000、2550→2900と安定して利鞘を得られました。しかし下半期は散々。損出しで2650→2200(LC)、同値でNISA枠に移管しました。7月以降は軟調になり、8月には2000円割れになりました。その後も軟調なままです、投信の売却があったのも大きいです。業績拡大の期待や見通しも変わっていませんのでホールドです。

■ホクリヨウ 749 H1178 L705
飼料価格の低下や鶏卵相場上昇に伴い、上半期は大幅高しました。しかし、増資や鶏卵相場軟調や低調な業績見通しに伴い、大幅下落。現在は鳥インフルエンザの脅威や鶏卵相場軟調継続で、成長に黄色信号が灯っている状況です。

私は2月に本銘柄に投資し、東証一部昇格や上方修正で890→1100で利鞘を得られました。増資で低迷していることから820で買い戻し、大幅下落に巻き込まれました。損出しで820→750(LC)、同値でNISA枠に移管しました。こちらもスクラップ・アンド・ビルドによる効率化や加工品への転換による業績拡大に期待していますので、すぐには結果出ないと思いますがホールドです。

■サクセスホールディングス 1250 H1584 L1017
待機児童関連として大幅高しましたが、その後は材料もなく2部落ちの危機に瀕しており軟調。創業家が株を市場に放出し、2部落ちは回避されましたが、流動株が増え軟調に。12月はアクションラーニングの日根野氏の推奨もあってか堅調に。

下落していることを8月から確認しており、9月から保有。1140→1280で一旦売却した後、1215で買い戻し、ホールドしています。待機児童関連では施設を開業している当社に恩恵が大きいと思うので来年から補助金や施策などで実益が来ると考えています。

■日本管理センター 1301 H1965 L1100
サブリースを中心に好業績を継続している当社はマイナス金利恩恵の本命として個人投資家に人気でしたが、8月に成長鈍化懸念が起こり、大幅下落。その後一旦は持ち直すものの不動産関連銘柄低迷もあり、調整が継続しています。

私は8月急落の頃に、本銘柄を年末までの大幅リバーサルが期待出来ると考え、1125円で買いました。一部を10月に1125→1430で利食いし、残りはホールドしています。不動産業界を変える会社だと考えていますので、来年も本銘柄の成長に期待しています。

以下は保有期間が浅いので、考察は省略します。
■システム情報 880 H1196 L512
■FUJIKOH 489 H643 L422

来年も自分の見立てや見通しが相場と噛み合うことを祈りつつ、個別株長期投資でも安定した成績を残せるよう頑張りたいと思います。

今年の相場振り返り 第二弾 2016年優待クロス

2016年も優待争奪戦が終了しました。

一般信用は別にギャンブル感ないので、制度信用で突撃した銘柄のみに絞って振り返ります。

私の場合は、日興証券の信用取引手数料無料に釣られて始めたので、本格的な制度信用に対する取り組みは8月からでした。
(それまでは松井で細々と少額で制度突撃もしていましたがそちらは省略します。)基本的には前日に株不足状況を確認し、当日の朝に通勤時に寄りクロス状況を確認し、昼休みに売り禁情報と出来高を見ながら突撃しています。

■8月 西松屋 平和 ヤマトインタ コシダカ ユニバーサルスーパ ビックカメラ モレスコ

平和はギフト券を頂きスーパーで使用、西松屋は幼児がいるのでオムツに消えました。逆日歩は0円でした。
ヤマトインタはMAXでしたし、コシダカ1500円、モレスコ1000円と優待品以上の逆日歩も経験することに。

■9月 ヤマダ電機 トリドール サンリオ voyage レオパレス ラウンドワン インフォコム タカノ UFJ 秀英予備校 三重GHD イフジ タカキタ インプレス

9月は優待盛りだくさん。定番からマイナーまで取得し、逆日歩は315円でした。
インフォコムはECサイトでラーメンを頂きました。タカノは絶品ラスクを頂き評判良かったです。三重やラウンドワンは1500円弱で売れてホクホク。インプレスは電子書籍を頂きましたが、内容が微妙でした。必要無ければやっぱ意味ないですね。
トリドール、サンリオ、ヤマダなどの定番も家族で消費できるので助かりました。

■10月 パーク24 日本ビューホテル ロングライフ

10月はパーク24が逆日歩1000円で被弾、ロングライフも400円MAX付きました。ビューホテルは逆日歩0円でしてやったり。
優待品はまだ到着していませんので年始からが楽しみです。

■11月 キャンドウ スターマイカ ニッケ モリト ファーマライズ

11月で節税目的の優待クロスは最後になるので、リスクを取って挑みました。
ファーマライズが480円でMAX付きましたが、鬼門のキャンドゥが100円でしたので、トータルでは良かったです。

■12月 楽天 GMO コカ・コーライーストジャパン

12月は逆日歩5日分付きますので、守備力高めに少しだけにしました。
コカ・コーラが250円つきましたが、缶ジュース12本頂けるので少しは得でしょうか。
GMOは株不足が酷かったので覚悟していましたが0円決着で安心でした。

12月は損切りクロスなども相まって出来高も加熱しており、ビビってあまり突撃出来なかったのは残念ですが、損しないことが一番ですのでしょうがないです。来年リベンジしましょう。

これからも前日の株不足と当日の出来高を見ながら行けそうなものを、損失発生時の許容度を考えながらロット調整して、取れそうなもののみ突撃する方針で行こうと思います。

優待クロス初心者としては満足な1年でした。
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ミドル投資

ミドル投資
通信系SI勤めのSEで、PMをやっています。投資歴5年ですが年利3%ほどしか計上できていません。立会外分売やIPOと割安株で年利5%確保を目指します。当ブログはリンクフリーです。

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